Tsuchida はつしぼり ichi

アルコール度数：13％
 
土田酒造の令和六年酒造年度最初の一本にして、最初の挑戦です。

このお酒は日本酒の新たな可能性に挑戦しています。

今年、日本が抱える米不足の問題が噴出したことで、酒蔵として何か貢献ができないかと思い、食用として一般に販売されない、特定米穀(通称くず米)を活用。
くず米は、形や成熟が不十分だったりするために一般には流通しないお米の事で、せんべいなどの加工や飼料に活用されています。
 
しかし、形が違っても大切なお米に変わりない。
品質自体には問題がなく、美味しいお酒を造れる、と証明したいために製造に踏み切りました。
 
「うまい酒であることに妥協しない」信念のもと、社会貢献になるから味のレベルを下げてもいい、といったことは一切行いません。
 
「お飲み頂いた方の概念を変えるお酒になります」という蔵元のコメントの通り、TOKYO SAKE BASEはその味に度肝を抜かれました。